ポルシェと錆
76年以降のポルシェは防錆処理がされていますが、亜鉛メッキされているお車でもポルシェ特有のフロントガラスやリヤガラスの下部分、クオーターガラスの下部分、フロントパネルの中など錆が発生しやすいです。

フロントパネルやステップパネルは二重(袋状)になっているので湿気が溜まって錆びやすい場所です。中から錆が発生してくることがあります。

古いポルシェになると後部座席も錆びている車体も見受けられます。
運転席フロア前部(ペダルのある部分)サビで穴が開いているしゃたいもみうけられる
フェンダーの中・カウルトップ
錆部分の対処について
穴が開いていたらブリスターを取って5ミリのあなが空いていたら穴を中心に10センチくらいはサビで腐食していると考えていいです。
交換できるパーツがある場合は新品パネルに交換
無い場合は予算に合わせて製作作業します
予算納期・強度など色々話し合って作業を決めます
大きな事故をされていたらジグでの計測と修正が必要になる場合があります。